二日目は朝7時半からの、自然堆肥つくりからスタート。春の会で、みんなで作った踏込み温床内の落ち葉堆肥と、米ぬか・油カス・籾殻・コンポスト内に溜めていた分解の進んだ生ゴミ・落ち葉・水を利用して混ぜ合わせ発酵させることで、自然堆肥を作ります。
1年間貯めた生ごみと中熟の落ち葉堆肥を混ぜ、踏み込み温床と全部一緒に混ぜて積んでいきます。最後にブルーシート(もしくは毛布)を被せます。発酵熱が60度くらいに上がっていくのがいいそうです。
朝から、ずくのいる仕事ですが、、、自然菜園を作る土作りを体験するいい機会ですネ。今回作る堆肥は、充分分解されてから畑に施すので、堆肥として使えるのは、約二年先位になりそうです。長野は寒いので分解が遅いのです氷点下の時などは分解期間にカウントできません、沖縄など暖かい場所は、半年くらいで分解が進むようですが、、、じっくり待つ時間も自然菜園には必要なのですね。

春にみんなで作った踏込み温床の中は、こんな感じでした。少し分解された落ち葉や稲藁など。。。

出来上がったものは、堆肥として畑に施す方法と、苗を育てる土に加えて育苗土として使う方法とあります。完熟堆肥かどうかを解る方法として、ビンにこの堆肥をいれて2週間くらい置いて、嫌な匂いがする場合には未完熟なので、もう一度切り返しを行って完熟させます。
堆肥作りの重労働が終わったら、楽しい朝食です♪

三種のおにぎりと、蓮根団子入りのお味噌汁、朴葉味噌焼きといった季節感のある朝食、嬉しいですね♪朝食の後、少し休憩したら、午後は座学からスタートです。

木と人ホールでの講座風景。
講座後は、畑のお野菜を使ったピザパーティー〜収穫祭〜です!

カイ君によるピザ作りデモンストレーション。ピザ生地を伸ばして、好きなソースと好きな具を合わせて、石釜へ!焼きたてをいただきます!

かぶ葉のジェノベーゼソース。ほかにもちきびのソース(ベジなのにチーズのような豊かさ)トマトソースなどのバリエーション。

養蜂家の参加者Oさんが、自前の蜂蜜三種を持ってきて下さっていたので、ハチミツピザも堪能できました。ありがとう!

養生園近く、まちださんの減農薬リンゴで作ったデザートピザも登場。
お腹が一杯になった後は温泉入浴のあと、ゆっくり就寝していただきました。堆肥つくり疲れをぐっすり休んで解消して下さい〜♪